
米づくりと取り組み
すえひろは、能登半島・珠洲の豊かな水と土に育まれた土地で、30年以上にわたり米づくりに向き合ってきた農業法人です。私たちの仕事は、ただ作物を育てるだけではなく、この地域の営みや風景、受け継がれてきた知恵を未来へつなぐことだと考えています。自然とともに働き、地域とともに生きる。その姿勢を大切に、土づくりから収穫、精米まで一貫して心を尽くして取り組んでいます。すえひろは、奥能登が持つ力を一粒の米に込め、食卓と地域をつなぐ架け橋であり続けます。
3~4月 播種(種まき)
1年の米づくりが動き始める季節です。
すえひろでは専用の機械を使い、丁寧に種をまいていきます。小さな一粒が芽を出し、秋の実りへとつながっていく大切な第一歩。


4~6月 田植え・播種(直播)
苗を田んぼへ送り出す田植えの季節。
すえひろの田んぼは海沿いから山間まで広がり、場所ごとに景色や風が変わります。入り組んだ里山の風景や、海風を受ける田んぼなど、奥能登ならではの表情が楽しめるのも特徴です。
7~8月 中干し・防除・水管理
稲がしっかりと根を張り、強く育つための大切な工程です。 田んぼの水を一時的に抜く「中干し」を行い、土に空気を入れて根の成長を促します。 防除作業は、ドローンを使い行います。病害虫による品質を保つ為の大切な作業です。


9~10月 稲刈り・精米
コンバインが力強く稲を刈り進めます。収穫したモミは乾燥機で適切に乾燥させ、玄米にします。出荷先に応じて袋詰めまで行います。その後、検査を受けて出荷されます。
知恵をつなぐ、すえひろのスマート農業
日本の農業は今、大きな転換期にあります。高齢化や担い手不足という課題の一方で、先人たちが築き上げてきた「土作りの技術」や「作物のわずかな変化を察知する目」といった伝統の知恵が、失われようとしています。
すえひろは、最新のスマート農業技術を単なる効率化の道具ではなく、「最新の知恵」と考えています。伝統の知恵+最新の知恵を融合させて、生産者の負荷を減らすだけでなく、環境への負荷を最小限に抑え、能登の「里山里海」を守ることにつながると考えています。
地域との協業
すえひろは、地域の暮らしと切り離せない農業だからこそ、地域との協業を大切にしています。
地元の農家仲間との連携、学校や団体への体験提供、高齢化が進む地区での営農サポートなど、地域全体で農を支える仕組みづくりに取り組んでいます。
また、震災後の復興活動においても、地域住民と力を合わせ圃場再生を進めてきました。
「地域とともに育つ農業」を軸に、人・自然・食をつなぐ役割を果たしています。















